AFTERWORD
ルパン連載『REAL/FAKE』、これにて終了です。ここまでお読みくださり本当に本当にありがとうございました!#0から#26までなので、全27話です。
この連載は、『次元大介の墓標』というルパンの映画に影響されて書いた作品です。この映画、他のルパン作品とは異なって、ルパンがダーティーでクールなんです。そんなルパンもかっこいい!こんなルパン書きたい!と思って書いたのでした。
どこかでもチラっと書きましたが、製作者の方々によって色んなルパンという作品の世界観や雰囲気があって、そのなかで自分がどんなルパンが好きか……というのが、ルパンシリーズの楽しみ方なのかな、と個人的に思っていて。私はダークなルパンも大好きです。
(私の理想のルパンはカリオストロのシリアス多めの山田ルパンをベースに、ダーティ栗田ルパンも混じり合った感じです。カリオストロのルパンも格好いいのだけど優しすぎてちょっと物足りない)
書いていてとても楽しかったのですが、夢小説としては甘さが抑えめだし(うちのサイトが基本的に甘くはないですが)、夢小説っぽくない内容だし、読んでくださる方がいるのかな……と思っていました。なのでここまで読み終えてくださった方、ほんとーうにありがとうございます!
この連載は、同じルパンの連載の『Colors』とはあえて違った雰囲気になるように努めたつもりです。というのも、私が夢小説を書くと、片想いのシチュエーションが好きなので、同じ相手だと同じような内容になってしまいそうだったこと。あとは、ヒロインが美術関連に明るいということが、『Colors』と似ていたこともありました。ルパンの口調や性格はもちろん、一人称を三人称にしたり、ルパンたちとヒロインの関係性や、ヒロインの性格、作品の雰囲気……を変えたつもりなのですが、いかがでしたでしょうか。
そのせいで余計に夢小説っぽくないという自覚はありつつ、頑張ってストーリーを練ったり、美術関連についていろいろ調べたりしたので、読んでくださった方が少しでもおもしろいと感じてくださったら、それほど嬉しいことはありません。
あらためて、最後まで読んでくださってありがとうございました!
日向ちよこ