2022
▼ばななさんばななさん、お久しぶりです!今回も熱いメッセージをありがとうございます…!
ばななさんのお悩みなんですが、私では答えを持っておらず、「読んでくださった方の想像が正解」です。
というのも、名前変換小説=夢小説って、「読み手の自由度が高い作品」「感情移入できる作品」というのが特徴だと私は思っていて。私自身もそういう夢小説が好きなので、正解をドン!と提示するような小説ではなく、読み手の想像に委ねるような作品を書いています。特に、結末以降の部分については、完全に自由です。
読んでくださった方の想像力を大事にしたいので、あえて主人公の容姿は小説内にほぼ描いていません。私の作品は他の物語も同じように描いています。主人公は読んでくださったあなたの想像通りですよ、と思っています。
なので、ばななさんが「あのふたり絶対幸せになる」と思われたなら、そのとおりです!
「Colors」から続き、「未完成」でひとつの物語が終わりを迎えます。そのあとは、読んでくださった方が頭の中で物語を描いていただけたらな、と思っています。
ばななさんが最初のメッセージでおっしゃってくださいましたが、小説や映画、マンガ、アニメ、そういう作品モノって、触れる年齢や経験値によって、印象や感想が変わりますよね。
ばななさんが、昔は「未完成」を「ハッピーエンドの物語」と思ってくださっていて、今回は不安を抱かれていたのも、きっとばななさんの中の経験値や年齢が、そうさせているんだと思います。以前と今回とで、何か考え方の変化があったのかも。それってどうしてかな?と考える楽しみも、素敵だなあと思いました。
また、「ルパン三世」という作品自体が、「解釈はご自由に」という要素が強い作品だと思っています。
たくさんのTVシリーズがあり、映画があり、TVスペシャルがあり、いろんな監督やスタッフがルパン三世を作っています。それぞれに解釈の違いがあり、キャラクターの描き方に違いがあり、声優さんも違います。
視聴者として「第1シリーズのルパンが好き」とか好みが分かれるのも、ルパン三世の醍醐味だと思っています。
幸せや恋愛についても、人によって定義が違いますよね。
毎日マメにLINEしあいたいタイプの人と、心の奥底で繋がってれば、連絡とかべつにどうでもいい、というタイプの人と、いろいろいると思います。
要するに、「ルパン三世」「恋愛」「名前変換小説」って、関わってるもの全部、解釈や想像の幅がものすごく広いので、感じ方も物語の先も、読んでくださった人の数ぶん正解があると思っています。
ちなみに、私は書き手でありながら読み手でもあるので、読み手として、私も解釈・想像も持っています。
「ご想像におまかせ」というのは、ある意味作者にとっては都合が良くもあるので(苦笑)私の考えをお伝えしますね。
私の中では主人公は幸せになっていますが、その「幸せ」の定義も、きっとばななさんと私じゃ異なるんじゃないかな〜と思います。
私の想像だと、主人公はバリバリ仕事をこなして、「ルパンを好きになることより生きがいを見つけたわ」と言ってそうです(笑)そんな主人公を見たルパンのほうが、今度は主人公に本格的に興味を持ち始める、かも……?
そんな私の想像も、きっとこの先、年齢や経験で変わっていくんじゃないかなぁと思ってます。それも楽しみです。書き手としての印象はけっこうずっと変わらないままなんですが、読み手としては、感想が毎回違うのでおもしろいなと思ってます
ばななさんのモヤモヤ、少しは晴れたでしょうか……。
長々と語ってしまいましたが、どうぞどうぞ、ご自由に想像してくださいね!
まだまだ寒い日が続きますので、お身体どうかご自愛くださいませ。