夢を、見た。
ホグワーツの庭。
隣には、セブルスがいる。
暖かな風が吹いている。けれども、音はない。
季節は、夏。
セブルスはリリーさんを見ている。
リリーさんはジェームズ・ポッターやシリウス・ブラックたちと楽しそうに会話をしている。
セブルスは目を細める。
私はそんなセブルスの横顔を見つめる。
「なんだ」
セブルスは私の視線に気がつき、こちらを見る。
私はただ微笑む。
これで、いいんだ。
セブルスの隣にいられればそれでいい。
ダンブルドアが、フリットウィック先生が、マクゴナガルが、ポンフリーが、先生方が駆け寄ってくる。
素敵な箱庭。
素晴らしい場所。
私のすべてがあった城。
やはり最期の一年をそこで過ごせたのは、本当に幸せだった。
限りある時間が残されていて、私は恵まれていた。
わがままを聞いてくれた両親やダンブルドア、ポンフリー。
そしてセブルスに、感謝を。
色とりどりの四季を、あなたと過ごせて良かった。
ヒロイン視点:
13 --- 14 ---
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セブルス視点:
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